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京都市内の中心、上京区の西に位置するところに、桜の名所で有名な京都御苑(ぎょえん)があります。
京都御苑内には、京都御所、白雲神社(しらくもじんじゃ)、宗像神社(むなかたじんじゃ)厳島神社(いつくしまじんじゃ)といった歴史的建築物が存在します。
京都御所は、東京遷都が行われる明治まで、皇居として使用されていました。都が東京に移ってからは、公家屋敷は利用されなくなり、今では、美しい緑地が広がる公園となっています。

白雲神社は、元仁元年(1224年)に、西園寺公経(さいおんじきんつね)が北山第(現在の金閣寺)を造営する際に修造した妙音堂が由来とされています。旧西園寺家の鎮守社で知られています。明治2年(1869年)に、後に内閣総理大臣となる西園寺公望が私塾を開き、それが、今の立命館大学の前身であるとされています。

宗像神社は、延暦14年(795年)に藤原冬嗣が平安京の守護神として祀ったのが始まりとされています。

厳島神社は、平清盛が母祇園女御(ぎおんにょうご)のために、兵庫の築島に、安芸の厳島神社を勧請して祀ったのが始まりとされています。その後、室町時代に将軍足利義晴が細川高国の邸内に移しました。明治時代になって、九条道前(くじょうみちさき)が、その邸内に移し、九条家の鎮守社となりました。